物価高や原材料費、光熱費の上昇により、地域の中小事業者にとって厳しい経営環境が続いています。
こうした状況を受け、東京都武蔵村山市では、市内事業者を対象とした「令和8年度市内事業者物価高騰対策支援金」を実施しています。
対象となる事業者には、
法人は一律5万円、
個人事業者は一律3万円
が支給されます。
申請期限が設けられているため、武蔵村山市内で事業を行っている方は、早めに対象要件を確認しておきましょう。
令和8年度市内事業者物価高騰対策支援金とは?
この支援金は、物価高騰の影響を受けている武蔵村山市内の中小企業者等を支援するための制度です。
令和7年1月から12月までの間に物価高騰の影響を受けた、市内に主たる事業所を持つ中小企業者等が対象とされています。
なお、法人の場合は、単に市内に営業所があるだけではなく、本店登記が武蔵村山市内にあることが必要です。
支給額はいくら?
支給額は、事業者区分によって異なります。
法人:一律5万円
個人事業者:一律3万円
補助率や対象経費を細かく計算するタイプではなく、要件を満たした事業者に定額で支給される支援金です。
対象となる事業者
主な対象者は、次の条件を満たす中小企業者等です。
まず、申請日時点で主たる事業所が武蔵村山市内にあることが必要です。法人の場合は、本店登記が市内にあることが条件となります。
また、市税等を滞納していないこと、代表者や役員、従業員等に暴力団員・暴力団関係者がいないことも要件とされています。
一方で、農業者向けの物価高騰対策支援金の交付決定を受けた事業者や、政治活動・宗教活動を目的とする事業者などは対象外です。
申請期間
申請期間は以下の通りです。
令和8年5月15日(金曜日)から令和8年8月31日(月曜日)まで
窓口・郵送申請の場合は、当日消印有効です。
期限を過ぎると申請できない可能性があるため、必要書類の準備は早めに進めておきましょう。
申請方法
申請方法は、主に次の2つです。
Web申請
窓口・郵送申請
Web申請の場合、スマートフォンやパソコンから手続きできます。申請フォームへの入力により、交付申請書や請求書が自動で作成されます。
ただし、法人の場合はWeb申請だけでは完結しません。確認メールを受け取った後、代表者印を押印した交付申請書と請求書を、窓口または郵送で提出する必要があります。
個人事業者の場合は、Web申請で手続きが完了します。
必要書類
法人・個人事業者に共通する書類として、交付申請書、請求書、振込先口座の通帳等の写しが必要です。
法人の場合は、履歴事項全部証明書の写し、市税等の納税を証明する書類、法人税確定申告書、法人事業概況説明書などが必要になります。
個人事業者の場合は、本人確認書類、市税等の納税を証明する書類、所得税確定申告書、青色申告決算書または収支内訳書などが求められます。
また、確定申告書を提出した事実を確認できる資料も必要です。e-Taxの受信通知や、課税証明書・非課税証明書などが該当します。
市外本店の法人は要注意
特に注意したいのが、法人の所在地要件です。
武蔵村山市公式ページのQ&Aでは、本店が市外にある場合は対象外とされています。
そのため、武蔵村山市内に店舗や営業所があっても、本店登記が市外にある法人は対象にならない可能性があります。
申請前に、自社の登記上の所在地を必ず確認しておきましょう。
まとめ
東京都武蔵村山市では、物価高騰の影響を受ける市内事業者を支援するため、法人に5万円、個人事業者に3万円を支給する制度を実施しています。
申請期限は令和8年8月31日までです。
対象となる可能性がある事業者は、必要書類をそろえたうえで、早めに申請を進めましょう。

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